妙行寺様のこと
こんにちは、陽の葉やスタッフでございます。
秋が深まり、冬の始まりが訪れてまいりました。皆様いかがおすごしですか?
今日は、妙行寺様についてご紹介します。
皆様ご存知の妙行寺様は、今からおよそ400年前、寛永元年に四谷鮫が橋(現在のJR信濃町駅付近)に建立された、とても歴史のあるお寺です。
明治24年、政府命の区画整理により西巣鴨に移転しました。当時たくさんの寺が区画整理にあい、あの巣鴨のとげぬき地蔵も明治24年に移転してきました。
てんやわんやはもちろんあったでしょうが、中山道を中心に商業や信仰の町として発達したこの地で、より賑やかにお寺はなりました。
ご本堂には日蓮上人の奥に、少し見えにくいですが、ご本尊であるお釈迦さまがご安置されています。
このお釈迦さまは、法華宗にとかれる久遠実成の本仏です。
難しいのでご住職に伺ってみました。
「久遠実成(くおんじつじょう)の久遠とは遠い過去、永遠の昔のことだよ。実成とは実に成仏したということ。つまりこのお釈迦様は、はるか昔にすでに成仏していた大変尊いお釈迦様なのだよ。」とのことでした。
コメント
コメントを投稿